2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

稽古

  • 一中節の個人稽古(浄瑠璃、三味線 月3回 予約制)にご興味のある方は全く初心者の方でもどうぞお問い合わせください。お問い合わせはプロフィール上段の「メール送信」フォームよりメッセージをお送り頂ければ折り返しお返事をさせて頂きます。 稽古場:東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅より徒歩1分

都了中 1stアルバム    発売中!

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

師匠の言葉

師の言葉 2

「これがね、不思議なんだけれども

一中先生(先代)でも親父(祖父)でも

そうだったんだけど、

習ってる時にはね、あんまりわからなかったんだよね、

そんなに詳細なことわかりませんでしたよ。

それがいろいろ毎日毎日、

ああでもないか、こうでもないかって

日夜やってるわけじゃない?

いろんな他の曲でも他のことでも 

いっぱい毎日毎日やって、こうやったらいいだろ、

これじゃだめだ、あれじゃだめだと。

お弟子さんにも稽古をさせていただくうちに

段々、先生がやっていたこと、

親父がやっていたことを、

明確に思い出すんだよね。

だから記憶に残ってるんだと思うの、

自分で認識できなかったし、

それが表現できなかったんだけど

ああこう言ってたなとか思い出すんだよ。

毎日毎日やってるからそうなれるのかも知れないし、

必ず記憶に残っていて

それがいつか自然に出来るようになるんだよ。

今習って、今出来るたってそうはいかないって言うけど、

これがいつの日か こう、へぇ~って感じでわかるんだよ。

もちろん日夜あ~でもない、こ~でもないかって稽古してて

いろんなものを観たり聴いたりした上でのことだろうけど。

なんか凄く、鮮明に、先生がこうやってたって感じを思い出す、

というかわかるんだ。

忘れてないんだよね。それは不思議だなと思う。」


今言われたことを今すぐ得ようとする覚悟も大切ですが、

いつか出来るようになると

大きく構える覚悟も必要だと思います。

マスターヘの道は、長い道です(笑)

師匠の言葉

明日、日野市で演奏する機会があって、

今日もその稽古でした。

稽古のときに師匠に言われた言葉です。

忘れないように書いておきます。


「自分がこれがカッコイイよって思えるものをやれば、

一番いいんだよ。

どれがカッコイイと思えるか、

そのための感性の鋭さと深さと豊かさをガンガン磨いていくために

いろんなものを見たり聴いたりしなさい。

それで、自分がこれがカッコイイよって、

こういう風に語ったほうが絶対カッコイイよっていうのが一番いい。

その何がいいかって、昔の名人通りにやればいいとか、

僕の通りにやればいいとかってそういうことじゃなくて、

こういう風な浄瑠璃を聴きたいな、

こういう風な浄瑠璃を語ったら

お客さまが喜んでくださるに決まってるってよなっていうのを

やればいいだけのことだよ。

それのその一つの素材というか、

自分が語りたい浄瑠璃を語るための素材として、

お手本があるんだよ。

決してお手本通りにやることが目的じゃない。

けど、君の浄瑠璃が完成品になるのはまだ先でいいんで、

70くらいになってからでいいんで、

いまは出来損ないでいいんだよ。

出来損ないのなかにどっかいい所があればいいんだよ一箇所でも。

全部がとりあえず出来てるんだけど、

ひとつもいいとこないよりかは、ずっとそのほうがいい。

いろんなとこ出来損ないなんだけど、

ここ凄くいいよなって所が一箇所でもあったほうがいい。

そんなに全部が完璧になんていくはずないから。

そんななる必要はとりあえず今のところはないよ。」


先ほどの稽古のテープを聴いて復習しても、

本当にまだまだ出来損ないですが、

なにかひとつでもいいところが出せるように、

お客さまに、一人でも、

浄瑠璃っていいものだなって感じていただけるように、、

いつものように楽しんで、

明日、がんばってきたいと思います!!